農と緑を守り、市民が里山の豊かさを楽しめるしくみをつくりたい

2009年11月28日 13時22分 | カテゴリー: 活動報告

雇われない働き方を探って、一人一人が出資し、運営し、働く市民事業「ワーカーズ・コレクティブ凡(ぼん)」を立ち上げた西さんにお話をうかがいました。
「凡」は今年で設立25年。地場野菜を無駄なく食べきりたいという思いから、ブルーベリーなどの加工食品事業に取り組み、ジャムやシロップを製造。緑豊かな野津田の地で、生活クラブ生協の消費材生産者として、ワーカーズ・コレクティブ(企業組合)の草分けとして奮闘を続けています。
「農地や緑地を守る」ことは言うは易くても、実践は大変ですが、一方で、農や緑に気軽に携わりたい市民の要望も大きいことを、これまでの地域活動から感じてきました。両者をコーディネートして、市民が参加する場、子どもが、高齢者が、休日に家族連れで農地や緑地の豊かさを享受できる場づくりができないか…。
川崎市では、JAが主導して開く「ファーマーズマーケット」の取り組みが盛んです。市民の潜在する能力を引き出せるような中間支援があれば、互いに生き生きと豊かに暮らせる地域づくりが可能となるはずです。まだまだ緑豊かな、里山の風景が残る町田だからこそできる、そんな農あるまちづくりめざしていきたい…、西さんたちの元気をいただいて、そうした思いを強くしました。