ショック!生き物が激減!

2010年8月6日 18時01分 | カテゴリー: 活動報告

大地沢自然観察会に参加

わいわいと子どもたちは楽しく生き物観察
わいわいと子どもたちは楽しく生き物観察
 先週に続き水に浸ってきました。大地沢青少年センターの奥は境川の源流で、そこから湧きいでた水は長い旅をして相模湾に流れて行きます。

 この日は大地沢青少年センターよりも下流の小川で魚探しをしました。このあたりに詳しい人によれば水深は昔は腰まであったのにセンターや第2駐車場をつくったときに土砂が流れこみ浅くなってしまったそうです。

 深いところでも30センチに満たないこの場所でも、2年前に魚すくいをしたときはカエルや3種のドジョウはじめ、ゲンゴロウや様々なヤゴ、その他の幼虫が住んでいて20種類以上が観察できました。

しかしその夏の終わりに集中豪雨があり、大地沢のキャビンも土砂に埋まった時、この川の生き物も押し流されてしまいました。その後、崩れた護岸の改修が行われました。そのため川底にあった石が取り除かれ、流れの端に草が生えないように中州ができないようにしてしまいました。

 おまけに川を横切って石の堰が作られ、魚が行き来できない姿になりました。2008年12月議会で、吉村こずえが川の改修をする際には生き物は住み続けられるよう配慮した工事を、と訴えましたが、川の両岸はこちらが相模原、反対側が町田、と管轄が分かれているため、その思いも伝わっていなかったようです。

今回見つかっったのはなんとわずかに4種類。2年間で激変してしまいました。それでも子どもたちは大喜びで沢ガニやカエルを追いかけていました。

 本当の自然の姿とは何でしょう。満開の桜並木を眺めてこれぞ自然、と思う人もいるでしょう。でも、もともとその場に長く生き永らえてきた沢山の種類の動物植物がずっと生き残っていくことができる緑地や川を子どもたちに残していくことも、子どもの健全な育ちを保証するために大切だと改めて思いました。

オ二ヤンマを見た

 センター近くの小さな流れでオニヤンマが胴体を垂直に立て(空中の立ち泳ぎ、みたいなのを想像してくださいませ)尻尾を川砂利にグサグサとねじ込ませて卵を生んでいる姿を見ました。これはこれで感激ものでしたが、実はこのオ二ヤンマ、飛行も強く環境の変化に強いたくましいトンボだそうで、トンボ界のゴキブリ的存在か、とも思ったことでした。オ二ヤンマさん、ゴキブリ扱いしてごめんなさい!

 そんなわけで川辺で、はかなげに飛ぶハグロトンボや、なんとかイトトンボの姿をみると、がんばれ、と応援したくなる今日この頃です。