マイクロバスで、鎌倉市役所へ

2011年5月13日 14時59分 | カテゴリー: 活動報告

町田市議会 「建設委員会」視察報告 5月9、10、11日

諫早市にあるガス化溶融炉見学
諫早市にあるガス化溶融炉見学
<一日目>鎌倉市
2010年4月に携帯基地局の規制に関する条例が施行され、その経緯についてお話を聞きました。きっかけは市民から陳情が出されたこと。

市民側は電磁波の健康被害について踏み込んだ条例にして欲しいという希望がありましたが、どこの部署が条例作りを担当するかの検討から始まり、研究した結果、健康被害の因果関係がはっきりしないので、事業者が基地局を作るときは事前に住民に説明をして欲しい旨を強調した紛争防止する形の条例になりました。

健康被害の視点を条例に盛り込む事については、2013年にWHOの報告が出される予定であり、それを待ちたいとのことでした。鎌倉市は基地局設置について住民の関心が高まり、反対運動が町田市に比べて盛んな地域であり、議会もそれをバックアップしたことは、神奈川ネットワーク運動の議員からも聞いたことがありましたが、基地局事業者六社と協議しながら条例づくりを進めた事など、また違った角度から話を聞いたことは良かったと思います。

 鎌倉市役所〜羽田空港〜長崎空港〜バスで諫早(いさはや)駅へ 
 以前下水処理で視察に来たというハウステンボスを通り過ぎ、諫早に着きました。諫早駅前のビジネスホテルに宿泊。視察はビジネスホテルに泊まり、夕食はその近所でというのが定番です。今回はさすが長崎県、新鮮な魚や鯨のメニューがどこでも出てきました。

<2日目> 
 諫早市内にある、県央南クリーンセンター見学 
町田市のごみ焼却炉も老朽化しています。将来どの様な炉を使うのかもこれからの検討課題です。ここでは諫早市だけでなく周辺の市を含む4市で運営し、平成17年4月からガス化溶融炉が稼動しています。缶、ビンなどの資源ごみは別の拠点に集められています。

1200度まで一気に温度が上がるためダイオキシンが発生する200度の温度帯が低く抑えられる、焼却後の金属等は業者に売り再利用できる、最終処分場がいらない、夢のよう?ですが、コストは高額というお話でした。

ゴミの中に含まれるガスを精製し燃やし発電もしています。余熱利用でプールやお風呂も運営しているが収支は合わないそうです。ゴミ処理技術は日々進化しているけれど、私たちの出すゴミの組成が複雑なので費用はかさむというわけでしょうか。やはりゴミになるものは売らない、ゴミとして安全に処理できる材質のものを使うというのが理想だけど・・とため息をつきながら、ゴミ臭の無い清潔な(ガス化溶融炉だから?)センターを後にしました。

移動の途中で、諫早湾の堤防のそばまで行くことが出来ましたが、大雨でバスの外にも出られず全景を眺めることも出来ず残念でした。

諫早駅〜佐世保駅 佐世保市へ
 市の環境部を訪問しました。佐世保では平成17年1月からごみ袋の有料化の2段階方式を採用しています。年15%削減のごみ量を割り出し、その量で収まった人=頑張った人には無料というシステム、それ以上ごみを出す人は自腹で買ってもらうことになります。

しかしごみ袋無料券を住民台帳から計算して郵送で配布するとか、話を聞いていると事務的な手間もかなりのものであるとここでもため息が出たのでした。佐世保は海上自衛隊の基地もあり駅周辺は大都会、飲食街も広域で活気のある町という印象でした。