小出裕章さん講演会に800人 和光大学にて

2012年3月17日 17時56分 | カテゴリー: 活動報告

明日から3月市議会

 私が入っている、「原発事故を考える町田市民の会」で半年前から京都大学原子炉実験所の小出裕章さんを招く準備を進めてきました。

イベントを企画するときはどうしたら目標人数を集められるか、が課題なのですが、今回は日が迫るにつれて問い合わせが増えてきて「集まり過ぎて大混乱になったらどうしよう」という心配に変わり、本当にその通りになりました。

 和光大学の400人以上入る教室は満席になり、別室での同時中継も準備しましたが、それでも申し訳ないことにあきらめて帰られた方もいました。昨年4月に鎌仲ひとみさんをお呼びした時も、町田市民フォーラムのホールの外にも人があふれました。

会場に入りきれないことを予想していなかったその時に比べ今日は「中混乱」ではあったけれど、いかに小出さんの生の声を聴きたがっている方が多いかを知りました。

 私は会場外のスタッフだったので第2部のパネラーと小出さんの意見交換会のところを少し聞いただけでしたが、小出さんとパネラーの思いが交差して参加者の熱気が後押しする濃い時間でした。

強制避難地域以外の土地で生産されている食べ物を捨ててはならない。捨てるために作っているのではないのだから、そしてどこかで汚染された食べ物に向き合わなければいけない。自己責任を果たそうと言う言葉にあなたはどうする、と聞かれている気がしました。

 福島県から東京に小学生の子どもを連れて自主避難しているお母さんは同居していた義理のご両親が農業者であるとのことです。自分たちで作ったものを当たり前に食べていたものが、子どもには食べさせられないと思う生活に変わった苦しさを語り、年齢に合わせて食べ物を選ぼうとの小出さんの提唱に納得しながらも、様々な年代が同居する家族には現実的には難しいなあと思いました。

ちなみに、中高生の食べ盛りの子どもがいる我が家では某生協が調査して販売しているものを中心に食べていますが、お店で買う時も、●●県産か意識して買いますが、産地を選んではいません。

明日から議会が始まります。4年任期の後半になり、議長、副議長をはじめ委員会のメンバーも変わります。『長』の付くポスト取りを巡って、まず補正予算の審議、他の議案説明が行われる議場の外では、会派や党の思惑が絡む数日間になりますが、一期生議員にとってはその水面下の状況がぴんと来ていないのが正直なところです