予断を許さない上関原発

2012年11月2日 18時31分 | カテゴリー: 活動報告

   衆議院会館の院内集会で聞いた上関(かみのせき)原発建設現場で起こっている恐るべきこと・・・。

 祝島の人々の上関原発の反対運動を描いた映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の上映運動は、マスコミに決して報じられることもなく、でも全国の関心ある人々にその存在が認知されました。

 3.11後上関原発の建設は事実上、止まったものとして安心していましたが、なんと今年10月、中国電力は建設予定地に海の埋め立て申請の延長を山口県に申請したというのです。政権交代で30年後に原発ゼロなるか、という今の情勢が、原発OKに転じるだろうという淡いというより確かな期待を持っているとの話に愕然としてしまいました。

 経済産業省にその実態を伝えなんとか食い止めたいと上京した祝島自治会長はじめ、反対運動から町会議員になった方、20代の青年達の話を聞きましたが。3.11後の中国電力との攻防は続いていて、埋め立て工事の進行を妨害したと4800万円の損害賠償を求める裁判の被告になっていることも語られました。

 非暴力の阻止活動を続けている人たちが海に落とされ体を拘束され入院にも至りと、こんなに体を張らないと食い止められないなんて、悔しく腹立たしい。政権交代を予想する声も多くあるけど、もしそうなってしまったら、将来はもっと暗いのでは、と思えてきます。