雨だが・・めげずに境川ゆっくりロードを歩く

2012年11月17日 17時52分 | カテゴリー: 活動報告

 境川には相模原側の護岸沿いに斜面地が残り、そこが緑地として保全され緑のベルト地帯が広がっています。『NPO法人境川の斜面緑地を守る会』代表の荘司さんの案内で鳥や植物の観察をしながら、境川ゆっくりロードを歩きました。新庁舎の窓から境川をよく見下ろしていたのですが、そこを歩くのは初めてでした。

あいにくの小雨でしたが。めげずに出発、鳥を見るたびに立ち止っては、ハクセキレイ、アイガモなどの様子を観察しました。カワセミも3回ほど見かけました。望遠鏡で見て頭の色が一色ではなく、ゴマ塩のような彩りになっていることがわかり、驚きました。

イソシギという名前の鳥を初めて知りました。樹木もクヌギやクリならわかるけど、カシの木・シイの木とさまざまあって特徴があること、昔の子どもがおやつとして食べていたムクの木(黒いさくらんぼのようだが味は・・・)実をかじってみたりと、わくわくする時間を過ごしました。一人でただ歩くだけでは見過ごしてしまうような動物や植物が、案内人のちょっとした説明でイキイキと見えてきます。何を聞いても見ても「ヘー」とか「なるほど」とか感心することばかり。

途中古淵鵜野森公園のミーティングルームに立ち寄り、境川の生き物と森の草花の展示を見ました。年に2回春と秋のこの時期に「森の小さな博物館」と題して、相模原市と境川の斜面緑地を守る会が開催しています。

期間限定「森の小さな博物館」で (古淵鵜野森公園内)

 

 
 

 

 

 

 

 
 
展示を見たあと、古淵鵜野森緑地に入り、古淵の路頭を観察しました。
境川が蛇行していた時期の護岸に富士山や箱根からの火山灰が堆積した地層が見られる崖があります。遠くは鹿児島の火山が噴火をした時の火山灰の層もあり、太古の日本にタイムスリップしたような気分を味わいました。

古淵の路頭に向かう(火山灰の崖)

 

 

 

 

 

 

 

 

境川の相模原側は、崖になっている地域がたまたま開発を免れて市が緑地として指定し、市民の保全活動もあって、今日のような観察会で楽しませてもらうことができるのですが、さて町田側は、というと平地のため開発され住宅や工場が広がっている、そんな対比も見ることができました。

現在工事中の護岸は、水辺に下りて川に親しめるように改修されるそうです。

工事が終わったらまた歩いてみたいものです。