必見! 映画「福島 六ヶ所 未来への伝言」

2013年5月25日 15時28分 | カテゴリー: 活動報告

   私の花粉症は杉から始まり、3か月以上続くのですが、4月末に処方してもらった花粉症の薬が効き、夜の鼻づまりから解消されたものの、よく眠れ過ぎて困る日々です。パワーポイントとか映画の上映で暗くなったらさらに効果テキメン!そんな中で見た映画でしたが・・・。冒頭から加藤登紀子さんの歌が流れ、癒し効果抜群で何度でも見たい映画です。

「福島 六ヶ所 未来への伝言」公式サイト http://www.rokkashomirai.com/

  監督は六ヶ所村に12年暮らした島田恵さん。1985年核燃基地の受け入れを決定してから、漁民たちが激しい反対運動を繰り広げたこと、六ケ所村の歴史をたどりながら、福島第1原発事故の避難者の生活を見せてくれ、漁師さんが汚染されマダラを海に投棄する場面で、「安全だっていうんなら東京に施設を作っても良かっただろう、夢の島とか東京湾があるじゃないか」「反対を貫いてきたことを誇りに思っている」という言葉には胸をえぐられるような思いでした。

   避難者夫婦に赤ちゃんが誕生する場面。どんな場面を見てもじわじわ涙がにじんできました。現地で激しい反対運動が繰り広げられていた時、私は何歳で何をしていたのかと自分のこれまでと重ねていました。私が六ヶ所村の存在を知ったのは、2006年ごろ再処理工場で試験操業が始まり、いよいよ本格稼働が始まるという時でした。本格稼働を許すなと消費者団体、サーファー団体等が都内でも集会、パレード、署名集めと反対運動が繰り広げられました。六ヶ所村ラプソディの上映会も活発に行われました。その間、再処理に向けた試験運転は様々なトラブルに見舞われ、いまだに国内での核のゴミの再処理には至っていません。そして再処理した燃料で稼働するはずだったもんじゅは、1万箇所もの点検もれがあることが明らかになっています。

使用済み核燃料という負の遺産を背負っていくのは原発の立地自治体や六ヶ所村の人達だけではないことを、たくさんの人がいろんな思いを抱えて今の暮らしを大切にしていることを教えてくれる、「未来への伝言」というタイトルがぴったりはまった映画だと思います。