こんな場所があれば安心! 「まちの縁がわ」って何だろう?8月9日 

2013年8月12日 00時19分 | カテゴリー: 活動報告

まちの縁がわ 「楽多舎」

 

 

 

 

 

 

ACT(アビリティクラブ・たすけあい)が勧めている事業に「まちの縁がわ」作りがあります。リサイクルショップやカフェなど人が集えるスペースを設け、相談事業も行い、必要に応じてちょっとした暮らしの中での手助けもするよ、という場所。

そんな場所があちこちにできたら住み良いまちになること間違いなし。町田市は高齢者安心相談室事業を行っていて、金森、能ケ谷、藤の台団地、木曽山崎にあるけれど、この『縁がわ』は民間事業です。

  町田にも『縁がわ』をつくりたいACTメンバーと、練馬区にある「楽多舎(らくだや)」を訪ねました。高齢の姉妹が暮らしていた一戸建てを、亡くなられた後に役立ててと譲り受け、改修したのだそうです。

 床は無垢の杉板、カフェの壁は手作業で塗ったという漆喰製で、ソファーのカバーやカーテンは、元の家主さんの持っていた着物の反物で作ったもの。ここに住みつきたーい、と思えるほどの心地良い空間でした。

 お昼時になると3つあるテーブルが混み合ってきました。なんと500円でランチを出しています。この日のメニューは涼しげなそうめんサラダと、大きなシュウマイに庭で摘んだばかりのミニトマト付き。小学生の子どもを連れたお母さんに話を聞いてみましたが、「ここはいろんな年齢の人が出入りする貴重な場所ですよ。練馬区は高齢者センターと児童館が隣り合っているけど、特別なイベントを除き接点がなくて残念。マンションは高齢の方の一人暮らしが増えていて、こういう場所があると心強いでしょうね。」とここの大ファンのようでした。小学生のお子さんも帰宅する途中に「ただいま」と挨拶に立ち寄るのだとか。

  こんな素晴らしい事業ですが、採算性はありません。スタッフの心意気と、ACTの予算からの補助金で成り立っています。超高齢化社会を目前に控え、国は介護保険から要支援を外し、自治体の事業に回すという指針が明らかになりました。ちょっとした手助けや相談、気軽に集まって話せる敷居の高くない場所がまちのあちこちにあったら・・・いいですね