小野路里山交流館にお囃子の音が響く 9月29日 

2013年10月8日 16時52分 | カテゴリー: 活動報告

  息子が高校生になってから多摩センター駅まで車で送る機会が増え、小野路町(おのじまち)を頻繁に通り抜けるようになりました。江戸時代に宿場だった町並みが残っていて、道路の拡幅と水路の整備が行われ、以前は車のすれ違いに気を使う場所でしたが、ずいぶんと通行しやすくはなりました。

 家が建て変わり小野路らしさが薄れていくような気がしていましたが、そこの元小野路宿の角にある旅籠『角や』(かどや)が改修され観光の拠点になり、29日は開館式でした。小野道お囃子連の皆さんのお囃子、獅子や狐も登場し、秋晴れの元にぎやかな会になりました。

 地粉を使ったきのこうどんの振る舞いがあり、おいしくいただきました。この乾麺を即売所などで時々売っているのを見ると必ず買うのですが、太さといいベージュの色合いといい蕎麦のよう、そのためなのか『おそば』と呼ばれています。

 ところで、9月議会でうれしくなったことがありました。市川勝斗議員の一般質問の中で角家は古くは『加登家』いう漢字が当てられていたというお話があったのです。

 私の母の実家は合併して出雲市になりましたが、海沿いの旧湖陵町にあります。その地域の人は皆お互いの家のことを屋号で呼んでいました。やはり角の家で『加登家』といいました。家の人が出入りする入り口とは別にお坊さんが入る門(と聞かされた記憶あり)があったこと、山から引いた水を溜める石をくりぬいた?水槽、その横に池、庭には柿やイチジクやナツメの木がありと、海で遊びながらハマグリを採ることに加え『加登家』に泊まることも夏休みの楽しみのひとつでした。

半世紀も前の話です。『小野路里山交流館』はそんなことを思い出すことのできる場所です。