まちだ市民クラブ会派の視察報告① 4月25日~4月26日 福岡

2017年6月5日 11時47分 | カテゴリー: 活動報告

視察その1 4月25日 川の氾濫を防ぐ多自然型川づくり 富津市の上西郷川

手前が琉球大学島谷教授。川まで下りて行かれるのは子どもたちにとって楽しいところに。

緑豊かな調整池の周辺。設計次第で癒される空間に。

富津市の上西郷川で球種大学の島谷教授、富津市職員と合流し上西郷川の視察を行った。

上西郷川は 元はコンクリート護岸の川だった。

川の片側が元は田んぼであったが、URが開発するときに調整池の改修も含めて川の改修も行った。市民参加のワークショップはすでに終了し、河川改修計画もできていたが、島谷教授が市の職員から設計図を見せてもらい、計画の変更を提案し、ふたたびワークショップを行った。九州大学が設計費を持った。周りが全部コンクリートだったのを対岸は石積みの形にして反対の護岸はなだらかな草地になっている。

この手法は川の上流にある調整池にも使われている。フェンスに囲まれることなく草地を下りれば池の底まで行ける。この方が草刈は必要だが実はメンテナンスがやりやすい。なぜ一般の河川・調整池はコンクリート護岸になりがちなのか?・・設計指針がコンクリートであり、役所もその方がやりやすい。とのことだった。

多自然型にしたことで近隣の小学校の環境学習の場、保育園児の遊び版としても存分に活用されている。

町田市では、市の管轄下にあるのは小野路川くらい。補助金を使い多自然型の工事にしたとはいうが、工事前の姿とは程遠いものになっている。島谷先生によればきちんと設計すれば、業者はその通りに工事ができるという。どういうポリシーを持って設計図を描くかにかかっていることを改めて確認できた。