6月議会一般質問より ー 給食の食器がポリエチレンナフタレート製にー

2017年8月16日 15時18分 | カテゴリー: 活動報告

見た眼はそのままのポリエチレンナフタレート製食器

古い話ですが…。19年前のこと

「学校の給食食器がアルマイトからメラミン食器に変わる!!」学校給食問題審議会の結論が出されました。     アルマイト食器は、割れなくて扱いやすいが、熱い汁ものを入れると手で持てず犬食いになってしまう。家庭で使われているものと同様な陶器製が食育としては望ましいが、費用面を考え段階的処置として、まず陶磁器に似た外見のメラミン食器を選択したとのことでした。

プラスチック容器はお弁当箱に使われているけど、学校給食にもそれでいいのか。1996年から、プラスチックからの溶出に関する学習会を開き、請願に取り組みました。平成10年6月25日、本会議で請願は採択され、その後行政との話し合いもあり、陶磁器の導入が決まりました。

しかしその後は

それから十数年たち破損により年間1千万円の食器代がかかることが課題となり、割れにくい『陶器』の検討がされているはず、と思い込んでいましたが、学校給食審議会で候補に挙がったのはすべてプラスチック性だったようです。数校での試験的な取組を経て結果的にポリエチレンナフタレート製の容器に順次切り替えることが決まりました。当時、請願活動に取り組んでいた最中に環境ホルモンのことが大きく報道されるようになり、それが追い風になったこともありますが、小学校の保護者が次々に教育委員会にも請願を出しと、まさにおおぜいの声が実を結んだわけです。

私自身、この請願に関わった市民、そして今は議会に身を置く立場となって、今回のプラスチック食器導入には複雑な思いがありますが、学校の現場で課題となっている使い勝手の悪さや割れた強化陶磁器の補てんに費用がかかるという現実を受け入れざるを得ません。

プラスチックの材質が安全基準に沿ったものであることと、年間1千万円も質問では現在採用するポリエチレンナフタレート製のものよりも将来的により優れた給食食器が出てくることもありうるのでその時は柔軟に対応してくださいと要望して終わりました。