2018/7/11~12 多摩ニュータウン環境組合議員視察

2018年7月17日 20時38分 | カテゴリー: 活動報告

東京の梅雨明け宣言から、ほどなく西日本を襲った豪雨で、岡山、広島、愛媛県で多くの被害が発生し、お亡くなりになった方もいらっしゃいます。改めてお悔やみを申し上げます。

水害後新しい家が

今年度、私は町田市議会から三名で参加している多摩ニュータウン環境組合議会の一員となりました。多摩ニュータウン環境組合は、多摩市、八王子市、町田市の三市共同で1993年度に設立されたニュータウンのごみを処理する多摩清掃工場(唐木田駅が最寄り)を運営する組合です。町田市からはこの清掃工場に、小山・小山が丘の地域の可燃ごみと不燃ごみを搬入しています。2032年ごろまで稼働を予定し、すでに延命工事が行われています。

今回の視察先の一つ常総市役所で、2015年9月の鬼怒川氾濫で被害を受けた茨城県常総市の災害廃棄物プロジェクトチーム 渡邊氏のお話を聞くことができました。

 ごみの処理、いかに分別するかが重要だが

一刻も早く家のごみを片づけたい、という気持ちから置き場に次々とゴミが運ばれてくる。そんな市民に分別を呼びかけることは、現場の担当者にはとても手が回らないことだったといいます。単なるゴミではなく、元は市民の方々の貴重な財産であったものを預かっている、という行政マンとしての心構えの重要性に気付いたとおっしゃっていました。

  ごみ処理と共に半端ない事務処理

そして、国の補助を受けるために、発災直後から処理事業が始まること。処理事業者との契約、報告書作成と膨大な事務作業があること。災害をそのような側面から見せていただいたことは、初めての経験でした。防災計画には、災害ごみの処理に関わるさまざまなスタッフが必要なこと。災害対策というと避難所の開設や備蓄品の配布などに重点を置かれがちですが、それだけではないのだと認識することができました。

ちょうど視察初日の7月11日、渡邊氏は西日本の被災地へ災害ごみ処理の応援で出発する前日に当たっていました。そのような多忙な中で、常総市の経験を伝えて災害に備えてもらいたいという思いが溢れた、熱をこめてのお話に感謝しています。

翌7月12日は、栃木県小山市での視察でした。報告は、また後日。