8月6日に思う

2018年8月7日 14時46分 | カテゴリー: 活動報告

成瀬駅前で6月議会報告

お墓参り&草取りをしました

広島に原爆が投下されて、終戦間際に徴兵された父は、投下後まもなく広島に行ったので、自分は被曝しているが、被曝者健康手帳を申請するにはいくつかの書類が必要らしく、それがそろわなかった、と話したことがあります。おしゃべりな父でしたが、その時の状況について父から語ることはなく、私も聞き流してしまったことが今となっては残念です。

父は86歳まで生きて心筋梗塞など病はありましたが、被ばくの影響はなかったようです。NHKテレビで被爆2世のドキュメンタリーが放映されていました。私も隠れた被爆二世であることをこの時期に思い出します。思い出すくらいで済んでいるわけで、それぞれの人が背負った荷物の重さはなんと不公平なことでしょう。

7月に自治体議員立憲ネットワークの第5回定期総会があり出席しました。総会後の記念講演は、韓信大学教授のイー・キホ氏と、ICAN副代表の川崎哲が講演者でした。川崎さんの『核兵器禁止条約を生かすために』というテーマのお話の冒頭に、「日本では平和と非核は広島・長崎を例にイコールで語られる。しかし核兵器以外の武器は多数存在し、世界では核兵器廃絶と平和は矛盾する」というものがありました。

川崎さんの言葉で頭に浮かんだことがいくつかありました。

町田市は1983年に非核平和都市宣言を行い、町田市庁舎の西側に、宣言文と広島市から寄贈された被曝石が設置されています。それなのに核兵器の材料を生み出す原発が日本に57基あるということ、国連総会に日本政府は核兵器廃絶決議案を毎年提出しているにも関わらず昨年締結された核兵器禁止条約を批准できない現実。

広島・長崎からの思いとの隔たりの大きさにため息をつくばかりです。