NPO法人「ゆどうふ」とは

昨年12月、市庁舎で行われた「まちカフェ」で代表の辻岡さんに久しぶりにお会いし、NPO法人「ゆどうふ」の拠点が鶴川から小山町に移ったことを知りました。先日、やっと小山町にあるフリースペース「うぉ~む」をお訪ねすることができました。 

東京都の若者社会参加応援事業として登録されている引きこもり等の民間支援団体は21団体あり、「ゆどうふ」は町田や近隣の多摩地域では唯一です。ここでは引きこもりなどの悩みを抱える若者と、その家族の支援を行っています。登録は家族単位で、10代から40代の子どもがいる36家族が登録しています。そのうちの15家族に、訪問支援を行っています。月・水・金の開所日にはスタッフ2名、ボランティア2名が対応し、一日当たりの利用者は4名くらいとのことです。鶴川から移転しても、利用者は継続して通って来ているそうです。 

「ゆどうふ」は町田市の「ひきこもりネットワーク会議」に参加していますが、町田市の保健所からの紹介ではなく、また多摩市、八王子市や、橋本駅近くの「相模原若者サポートステーション」からの紹介で来られる方もいます。 

運営はNPO法人会員の会費(入会金1000円、年会費3000円)、利用者の登録料5000円、フリースペース利用登録した翌々月からの月謝4500円の他、訪問相談の料金(登録者17000円、登録外114000円)で賄われています。自治体からの補助は一切無く、小山町に移転する際の費用も自前で捻出したそうです。社会への貢献性が高い事業であるにも関わらず、会費と利用料金で継続してきたことに驚くとともに、ご苦労がしのばれました。来年度はトヨタ財団の助成金を使って新しい活動が始まるそうですが、何等かの制度の中に位置付けて、自治体からの委託金や補助金の対象にならないものかと思います。

来週22日には、祥雲寺で支援団体などが集まるライブ・フェスティバルが行われます。「ゆどうふ」のホームページを、どうぞご覧ください。