5月7日に臨時議会終了 議席は傍聴席まで拡大

サトイモ

新型コロナ感染症拡大防止のため、本会議場では半数の18人が市松模様に着席し、残り18人が傍聴席に座るという異例のスタイルで行われました。「議席を傍聴席まで拡大してよいか」を議決することから始まりました。また、特別職の農業委員会会長、教育長等も出席を見合わせてもらうよう依頼し、いつもは国旗が立てられているドアが開け放たれ、換気抜群の仕立てとなっていました。

特別定額給付金(1人10万円)の給付の詳細が明らかになりました。世帯主が手続きすることになっているため、住民台帳から世帯主を取り出すシステム作りを含め、申請書類を郵送するまでを業務委託することになります。一刻も早く必要とする人への特例措置は可能か、という市民の声を受けた質問が複数の議員から出ました。二重支給を防ぐ対策などを考えると、人口42万8千人以上の町田市では不可能という答弁で、残念な思いでした。DVを受けている家族が、世帯主と違う住所に住んでいる場合は、その住所で給付金を受け取ることができます。しかし、同じ住所に住んでいる場合は、分けて受け取ることは不可能ということです。既に5月1日から、マイナンバーカードを持っている人はオンライン申請ができますが、申請書や町田市の様々なお知らせが入った封筒は全世帯に届くそうです。予定のタイムスケジュールによれば、銀行口座への振込が開始されるのは、オンライン申請者には早ければ5月下旬から、郵送による申請者には6月下旬からとなります。(今からマイナンバーカードを取得したいという方たちで市役所の窓口は混雑していますが、申請からカード入手まで1~2ヶ月かかります。)

また市民病院の補正予算では、院内感染を防ぐマスクやアイシールド、仮設トイレ、人口呼吸器2台、陰圧装置一式を購入する予算が決定しました。この人工呼吸器は、現在入院している患者さんが重篤化した場合に3次医療の病院に搬送することになっていますが、間に合わなかった場合に備えるためとのことです。

その他の予算では、児童手当を受けている子育て世帯に対し、児童1人につき1万円が給付されます。また、国民健康保険の加入者が新型コロナウイルスに感染し、あるいは感染が疑われて仕事を休んだ場合、傷病手当金が支給されます。その予算額は約2,055万円です。それに伴って町田市国民健康保険の条例も一部改正されました。

今回の議会では、議案に関連する文教社会常任委員会と健康福祉常任委員会のみが開かれました。委員会後、本会議場では従来の席にいないため、採決ボタンを使わずに起立採決で議決しました。全員賛成で、すべての予算と条例が決まりました。