今年も野津田公園で「丘の上秋まつり」に参加

販売中

長蛇?の列

太陽光パネルの展示も

野津田公園の自然の大切さをみんなに知ってもらおうと始まったお祭りも、今年で第36回を迎えました。

生活者ネットワークがいつ頃からこの「まつり」に出店しているのかはっきりとは分かりませんが、私が子育てをしていた四半世紀前には、既に出店していました。当時は出展者も来場者も少なく、手作りのお菓子や手芸品を売っているひなびたおまつりだった印象があります。最近は出店者も増え、広報も積極的に行っていることもあり、たくさんの親子連れがやってきます。

生活者ネットワークのサツマイモ・スティックのコーナーは行列。40㌔のサツマイモを、時間をかけて切り刻んだ甲斐がありました。昨年から和光学園中学部・高等部の生物学部の展示のコーナーも設けられ、昆虫標本などのほかに、生きているタガメの展示もあり、目を引いていました。ヘビやカエルも食べるということでした。

野津田公園の近くでは、リニア中央新幹線の非常口の建設工事が行われていたり、公園内の多目的グラウンドの工事も行われています。会場となったピクニック広場をはじめ、南側にはいくつもの広場や原っぱがあります。野津田公園第二次基本計画では、その場所を使った野外スポーツゾーンの計画も含まれています。いつ実行に移されるか、スポーツと共存できるのかわかりませんが、この景観、自然をいつまでも残していくためにも、このおまつりは大切な役割があります。