高校生と町田市議会議員の意見交換会を行いました

11月14日の日曜日に行われた高校生と町田市議会議委員の意見交換会は今年で4回目を迎え、9校から45人が参加しました。始まったきっかけは、なかなか「議会だより」だけでは市議会に関心を持ってもらえないこと、18歳からの選挙権が始まることを考え、高校生と交流したらどうかというアイデアからでした。

主催は議会運営委員会で、私はその広報広聴小委員会のメンバーとして、この意見交換会の準備を半年位前から進めてきました。昨年は新型コロナ感染症のため開催を見送っており、果たして今年は開催すべきなのかの議論から始まり、結果的にオンラインと実参加の併用の形になりました。実参加のメンバーもいくつかの会議室に分かれ、5人の高校生に2人の議員が入って懇談し、最初の全体会と終了時のグループごとの感想発表はオンラインで行いました。

意見交換のテーマは二つ。コロナ禍での生活の変化や大変だったこと、町田市のどんなところが好き、どんなまちにしたいか、などを話し合いました。昨年は、授業もクラスを半分に分けて時差登校したり、他校との交流も行えなかった状況のなかで、このような機会があって良かったという言葉を、何人もの生徒から聞きました。

高校生も緊張していたかと思いますが、私自身も大変緊張してこの日を迎えました。手前味噌ですが、大成功だったと思います。会を重ねるごとに、堅苦しい集まりではなく、ざっくばらんに話し合う雰囲気を作ろうと工夫をしてきました。この取り組みはずっと続いてほしいと思っています。

感染症対策やオンラインを含めた会場の設営や準備を議会事務局の皆さんが担ってくださったことには、本当に感謝しています。